チェルシーから16歳FWリオ・ンガモハやウルヴァーハンプトン・ワンダラーズから16歳DFアルヴィン・アイマンを獲得したリバプールは、今年の夏もアカデミー強化を進めており、ベン・ドークやカルヴィン・ラムゼイら若手選手は下部リーグで経験を積むことになった。
リバプールは現在進行形で、チャンピオンシップで活躍する10代の新たな才能に目をつけている。海外メディア『GIVEMESPORT』によると、チェルシーやマンチェスター・シティとともにサンダーランドMFクリス・リグの成長を見守っているようだ。
2023年1月8日、FAカップ3回戦のシュルーズベリー・タウンとの試合でプロデビューを飾ると、続くフラムとの4回戦にも出場。昨シーズンには、チャンピオンシップ第5節サウサンプトン戦でリーグでもデビューを果たし、後半戦にはスタメンにも定着した。
今季は本格的にレギュラーの座を射止め、攻撃的ミッドフィルダーとしてアタックを牽引。イングランドU-18代表にも選出される逸材で、強豪クラブが関心を示すのは不思議ではない。そして、そのグループにリバプールがいるのも納得できる。
サンダーランドとは2027年6月までの契約を結ぶ17歳MFだが、この冬もしくは来年の夏にメガクラブにステップアップするのだろうか…？