ユルゲン・クロップ政権では、期待の若手としてトップチームに帯同し、カップ戦などに出場してきた18歳FWベン・ドーク。先日にはスコットランド代表デビューも飾り、前途洋々なキャリアを過ごす若き逸材は、今季チャンピオンシップのミドルズブラで武者修行に励む。
1年間のレンタルで加入した元セルティックFWは、まだ合流したばかりで、出番は巡ってきていない。これから出場機会を得る見通しだが、同チームを率いるマイケル・キャリック監督はトレーニングでインパクトを与えていると明かしつつも、慎重な起用方法が必要になるとも語った。
「彼は火曜日から練習に参加しているが、とても印象的で、すぐにチームに溶け込み、すでにグループにインパクトを与えている。彼は当然、試合に出たい、プレーしたい、チームの一員になりたいと切望している。」
「新しい環境では、彼を落ち着かせ、我々のプレーに慣れさせる必要がある。」
「それは私たちが期待していることであり、彼が私たちが知っているような選手になることを望んでいるけれど、少し忍耐強く接し、適切な時期に彼を戦力にしなければならない。」
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まだまだ18歳と若く、大きく飛躍するだけのポテンシャルを秘めている。チャンピオンシップで毎週のように出番を得ることが必要な時期で、それを得られるチャンスでもある。
スコットランド代表でも期待度の高いウィンガーは、この機会をうまく活かして、来季はリバプールのトップチームでスタメン争いに加わることができるだろうか…?