アルネ・スロット監督の就任で補強が活発になるかに思われたリバプールだったが、スペイン代表MFマルティン・スビメンディ獲得に失敗し、来年に向けてジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリを確保。期限ギリギリでイタリア代表FWフェデリコ・キエーザを獲得したのみで移籍市場を終えた。
サポーターが期待していたような大型補強ならずに不満の声が漏れる一方で、リバプール首脳陣にとって優先順位の高い課題は、チームの主力3選手との契約更新。その対象は、モハメド・サラーやフィルジル・ファンダイク、トレント・アレクサンダー＝アーノルドだ。
選手時代にはリバプールの右サイドバックとしても活躍した元イングランド代表DFグレン・ジョンソンは彼らの去就について大胆予想を行い、エジプト代表FWが退団し、オランダ代表DFとイングランド代表DFが残留すると話した。
「モハメド・サラーは去り、他の2人は残ると思う。」
「それぞれがフリーエージェントとして獲得可能であれば、契約を望むクラブは無限にあるはずで、もしリバプールが彼らの誰かが新契約にサインしないことを知っているなら、現金化しないのは愚かなことだと私は思う。」
「彼らのような優秀な選手がフリーで出て行くことはありえない。」
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エジプシャン・キングに対しては、サウジアラビアが強い関心を継続させており、1年契約を結び売却するプランもあり得ない話ではない。他の2選手についても、もしも条件面で折り合いがつかなければ、短期的な契約を締結し、フリートランスファーを避けるために動き出すかもしれない。
はたして、チームの主軸を務める3選手の未来はどこにあるのだろうか…？