ブラジル代表で同時期に世界的なゴールキーパーが現れた。リバプールの絶対的な守護神、31歳GKアリソン・ベッカー。マンチェスター・シティでフィールドプレーヤーにも匹敵するパスを繰り出す31歳GKエデルソンの両者は、世界最高峰リーグでしのぎを削っている。
それぞれにプレースタイルこそ異なるが、ともに現代的なゴールキーパーで、前方に飛び出してのクリアリングやパス回しにも秀でている。正確なパントキック、シュートストップ、1対1での対応などあらゆる面でトップレベルの能力を兼ね備える。
ブラジル代表での出場数こそアリソンに軍配が上がるものの、両GKを比べる論調は消えることはない。マンチェスター・ユナイテッドやウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンで活躍した元イングランド代表GKベン・フォスターは、ともに優れた選手であることを認めつつも、シティの守護神に1票を投じた。
「彼らは違う。これが魅力なんだ。」
「マンチェスター・シティでエデルソン以上の仕事ができる人はいない。」
「リバプールでアリソンよりいい仕事ができる人はいないと思う。ただ、私ならエデルソンを選ぶ。」
Ben Foster – The Cycling GK
どちらも安心してゴールマウスを任せられる人材であり、選択基準は好みでしかない。近年はプレミアリーグで激しい首位争いを繰り広げてきたシティとリバプールだけに、ともに大舞台でのプレー経験も豊富で甲乙つけ難い。
片方の選手が代表引退するまで、この論調に終わりが来ることはないだろう。しかし、リバプールのサポーターとしては、やはりアリソン・ベッカーこそが世界No.1であり、ブラジル代表の正守護神にもふさわしいと信じている…