EURO2024でもオランダ代表の一員として、攻撃において存在感を見せ付けた21歳MFシャビ・シモンズ。今シーズンは昨季に続き、パリ・サンジェルマンからRBライプツィヒにレンタルの形で加入することになり、ブンデスリーガでさらなる成長を狙う。
昨シーズンは43 試合で10ゴール15アシストと大暴れした攻撃的ミッドフィルダーは、この夏の移籍市場で注目株だった。左右のウイングやトップ下など前線であれば複数ポジションを起用にこなし、ボール扱いは絶品だ。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は、同選手を巡ってはRBライプツィヒ以外にも移籍の噂が飛び交っていたことを明かし、来年の夏にはリバプールを含めた複数のクラブが参加する争奪戦に発展しても不思議ではないと伝えた。
「この夏、ヨーロッパ中で検討されていた選手の一人は、間違いなくシャビ・シモンズだった。」
「彼は常にメディアに取り上げられていたし、常に噂があった。」
「私はいつも、夏には “ライプツィヒ、ライプツィヒ、ライプツィヒ” と言っていたよ。彼らがプッシュしていたからだ。結局、選手はライプツィヒにタイトルを獲得する機会を与えるために、ドイツで続けることを決めた。2025年夏、彼は正式にPSGに復帰することになるが、これだけは覚えておいてほしい。シャビ・シモンズに期待されているのは、何か違うことに挑戦することなんだ。」
「現時点では、どのクラブも彼のために何かを計画しているわけではないので、それは純粋に推測の域を出ないだろうが、トップクラブはライプツィヒでの彼の成長を見守り続けるだろう。シャビが2025年にPSGを期限付き移籍で去る可能性は十分にあると思うが、それがリバプールや他のクラブと合意しているというわけではない。」
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