リバプールやアーセナル、レアル・マドリードらがブラジルの次世代CBヴィトール・レイス獲得に関心か!?

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Liverpool, Arsenal and Real Madrid among others interested in Brazil's next generation Vitor Reis 移籍

サウサンプトンからリバプールに移籍して以来、リバプールの最終ラインをまとめ上げてきたオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクは33歳になり、キャリアの終盤を過ごしている。プレーから衰えは見えないが、いつガタが来てもおかしくはない年代に差し掛かっている。

イブラヒマ・コナテとジャレル・クアンサーと、次世代のセンターバック陣を背負って立つディフェンダーが在籍しているものの、イングランド代表DFジョー・ゴメスには退団の噂が飛び交っており、最終ラインの再編が避けられない。

海外メディア『The Athletic』によると、リバプールはブラジル代表のバックラインを担うことになるであろう若手の逸材、パルメイラス所属の18歳DFヴィトール・レイス獲得に関心を示しており、アルネ・スロット政権を引っ張る選手として、争奪戦に加わる可能性があるようだ。

他にも、アーセナルやレアル・マドリード、チェルシー、バルセロナも同選手に対して熱視線を送っている。前の2クラブについては、クラブと代理人に接触を図っており、獲得の可能性を探っている。チェルシーやリバプール、バルセロナは現時点では静観だが、今後動くかもしれない。

ガナーズはガブリエルとウィリアム・サリバと盤石なセンターバック陣の選手層をさらに厚くしたいと考えており、ブラジルU-17代表ディフェンダーの才能を確保すべく、説得を試みる見込み。マドリードはレニー・ヨロに代わる若手有望株として、レイスをターゲットのひとりに挙げている。

これだけメガクラブが参戦する獲得レースとなれば、移籍金も必然的に上昇する。リバプールが財政的に競争できるとも思えない。また、左利きのセンターバック確保を優先しているとの噂もあり、優先順位は左サイドバックもできるレギュラー争いに加われる20代前半のセンターバックだろう。

はたして、リバプールは将来への投資を最優先に、センターバックの未来像を描くのか?もしくは、ゴメスの退団にも備えつつ、いますぐにでもスターターで起用できる選手に触手を伸ばすのか…?

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