最終ライン強化に向けて、リバプールはロイク・バデとゴンサロ・イナシオを優先ターゲットに!?

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To strengthen the back line, Liverpool have made Loic Bade and Goncalo Inacio priority targets 移籍

2025年6月まで契約を結ぶオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクのリバプールでの去就が曖昧な中、この夏の移籍マーケットではイングランド代表DFジョー・ゴメスにも退団の噂が飛び交い、実際にアンソニー・ゴードンを巡る交渉にトレード要員として提示されていた。

イブラヒマ・コナテやジャレル・クアンサーが控えるものの、世代交代含めた最終ラインの強化は避けられない。今夏の移籍市場でも新たなセンターバックを狙っていると言われ続けるも、結果的にはディフェンダーに誰も追加されることはなかった。

しかし、リバプールがセンターバック陣の補強を画策しているのは明らかで、ターゲットを2名に絞った。海外メディア『CaughtOffside』によると、セビージャDFロイク・バデとスポルティングDFゴンサロ・イナシオが、候補者リストの最上位にいるようだ。

ラ・リーガでプレーする24歳のフランス人ディフェンダーは、セビージャでスタメンの座を確保。ここまで開幕戦と負傷で離脱していた第5節を除き、90分間のフル出場を果たしている。フランス代表での出場経験こそないが、クラブレベルではヨーロッパの主要大会でプレー経験を持っている。

一方、ポルトガル代表の常連でもある23歳の左利きセンターバックは、同クラブで200試合に迫る出番を得ており、同国代表でも12試合に出場。かねてより、プレミアリーグだけではなく、ヨーロッパの強豪クラブからの関心が報じられてきた。

リバプールとの関係も昨シーズン途中から流れており、一時的にリバプールの次期監督候補と謳われたルベン・アモリム監督とともに、アンフィールドに渡るのではないかと噂されるほどだった。

ともに20代前半で、少なくとも5年以上は第一線で活躍できる。レギュラー陣とも競えるだけの実力を兼ね備えており、焦点は移籍金やアルネ・スロット監督のサッカーに合うかどうかにかかっていそうだ。

左サイドバックとしてもプレー可能なポルトガル代表DFが優勢なイメージもあるが、リバプールは今冬もしくは来夏に新たなセンターバックを補強するのだろうか…?

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