エジプト代表FWモハメド・サラーは32歳になってもなお、チームのエースに君臨。今シーズンもゴールにアシストと両方でチームの勝利に貢献しているが、契約更新問題に加えて、サウジアラビアからの関心は根強く残っている。
エジプシャン・キングの後継者探しに着手しており、数多くのメディアが誰に白羽の矢を立てるか憶測を掻き立てている。そして、この夏にも名前が挙がったレアル・マドリードMFアルダ・ギュレルにいまでも関心を持っている。
海外メディア『Caught Offside』によると、リバプールとアーセナルの両クラブは、ともにスカウティングを継続してきたが、今夏の移籍市場では売却不可であったため獲得を見送ったが、スペインの首都での立場が少しずつ変わっているようだ。
19歳にしてトルコ代表で16試合で3ゴールを奪っている若きウィンガーは、カルロ・アンチェロッティ監督の信頼を得ているとは言い難く、ここまで7試合でピッチに立ってきたが、そのうち4試合が途中出場となっており、本当に重要な選手なのかどうか不透明な状況に陥っていると報じた。
将来有望な若手として、2023年の夏にスペインに移ったアタッカーは昨季、負傷の影響もあってラ・リーガで10試合の出場に留まった。少ない試合数だったが、6ゴールを挙げ今シーズンも飛躍が期待されたが、フランス代表FWキリアン・エムバペの加入もあって、どこまでプレー時間を確保できるかは微妙だ。
その才能は誰の目に見ても明らか。リバプールやアーセナルらプレミアリーグの強豪クラブが狙うのも納得だが、現時点で同選手が退団を希望するとも思えない。今後数年間はマドリードに留まり、チームで主軸になれるために全力を尽くすことが濃厚。
今回の報道はあくまで噂レベルだが、予想に反して、トルコ代表の若きウィンガーがイングランドに渡る可能性はあるのだろうか…?