エジプト代表FWモハメド・サラーは今季限りで満了する契約を更新しておらず、年齢も32歳とベテランになっており、リバプールは長期的な後継者探しを推し進めている。イタリア代表FWフェデリコ・キエーザを加えたいまも、新たなアタッカーへの関心が絶えない。
リバプールの補強方針について、グラエム・ベイリー記者が言及。フランクフルトFWオマル・マーモウシュに注目しているものの、移籍に進展はないとしつつも、ナポリFWフヴィチャ・クヴァラツヘリア獲得の可能性に触れた。
「リバプールはオマル・マーモウシュに注目しており、フランクフルトで今シーズン絶好調なのは一目瞭然だが、一部で言われているほど話が進んでいるとは思えない。」
「事実上決まったようなものだと言う人もいるようだが、私はそうは思わない。リバプールは、右サイドの選手に関しては、多くの候補を持っている。マーモウシュは彼らが注目している選手だと思うけれど、第一候補だと言うのは控えたいね。」
「おそらくフヴィチャ・クヴァラツヘリアのような選手が市場に出ているなら、リバプールが2番目に優秀なジョージア人選手を獲得したことを忘れてはならない。リバプールもクヴァラツヘリアのことは知っているし、来年夏に獲得する可能性はあるかもしれない。」
Rousing the Kop
昨シーズンから得点力が脅威的に増したエジプト代表の25歳ストライカーは、今季も14試合で12ゴール9アシストと攻撃を牽引。一気にメガクラブが関心を寄せる人材に成長し、この夏にもリバプール移籍の噂が出回っていた。
一方、ナポリで活躍するジョージア代表FWもイタリア国内で確固たる地位を築いており、セリエAを代表するウィンガーとして名を馳せる。ジョージア代表としても前線を引っ張り続け、38試合17ゴールと高い攻撃力を見せ付けている。
いずれも申し分ない戦力ではあるものの、それぞれで特徴が異なる。また、他にも数多くのターゲットがリストアップされており、リバプールが誰に白羽の矢を立てるか注目が集まっている…