フィルジル・ファンダイクが来年には34歳になり、後継者探しを本格化させているリバプール。この夏にも新たなセンターバック確保が噂されていたものの、結果的にはディフェンダー陣に補強はなかったが、移籍マーケットが閉まった後も報道は絶えない。
左サイドバックも任せられる左利きのセンターバックが優先とも言われていたが、右利きのセンターバックに落ち着くかもしれない。スペイン紙『Todo Fichajes』によると、リバプールはフランス人の24歳DFロイク・バデ獲得に向けて、セビージャと2500万ユーロで合意したようだ。
スペインのクラブは3000万ユーロを要求していたが、最終的に500万ユーロ安い移籍金で放出に応じた。このまま来年1月まで何もなければ、セビージャDFはアンフィールドに移籍するそうだ。なお、アストン・ビラも関心を示していたと伝えている。
フランス代表としての経歴こそないが、今夏に開催された母国でのオリンピックではフランスU-23代表の一員としてプレー。決勝まで進出したチームにおいて、6試合のうち5試合でスタメン出場を果たし、いつフル代表デビューの瞬間が来てもおかしくない。
ランスやレンヌなどフランス国内で実力を身につけ、2023年7月にラ・リーガでのプレーを選択。今シーズンもスタメンの座を得ており、直近こそ筋肉のトラブルで試合に出られていないが、最終ラインからチームを支え続けている。
はたして、今回の報道が真実になるのか、もしくは噂のまま終わりを告げるのだろうか…?