レアル・マドリードから強い関心が届く26歳DFトレント・アレクサンダー＝アーノルドは、地元クラブとの話し合いを継続している。具体的な詳細こそ漏れ出ていないが、現時点では合意に至っておらず、時間が経つにつれて、スペイン方面からの報道が過熱している。
様々なディフェンダーに対するリバプールからの関心も報じられており、その真意は掴みにくい。そして現在、デヴェイヌ・レンチがアヤックスを退団する可能性が取り沙汰されている。
スペイン紙『SPORT』によると、この右サイドバックとの契約を熱望しているのは、もし地元出身DFトレント・アレクサンダー＝アーノルドの契約満了で退団に備えるリバプールだという。
オランダ代表DFは、ボールを持っている時もいない時も非常に素早く、前に出ていけるタイプの選手だ。足元の技術やパス出しにも優れ、守備面でも堅実で、21歳ながらもトップチームで148試合に出場してきた経験も持ち合わせる。
イングランド代表の右サイドバックと同様、現行契約が来夏で契約が切れるため、リバプールは来年の1月にプレ契約での獲得を試みる可能性がある。 ただし、彼に興味を持っていると言われているのはレッズだけではない。
スペインからバルセロナもフリートランスファーで獲得できるチャンスを伺っており、同クラブの右サイドの問題を解決する人材として認識しているそうだ。また、アヤックスも契約更新を諦めていない。
はたして、オランダの若き才能は来シーズンも母国でプレーを続けるのか、もしくはイングランドやスペインなど別のクラブで新たな旅に歩みを進めるのだろうか…？