リバプールとの契約問題に揺れるエジプト代表FWモハメド・サラー。この夏にも新契約締結するものと思われたが、交渉は難航しており、まもなく2025年に突入する。これまでもリバプール残留希望を明言してきたが、シティ戦後にはこれが最後のライバル対決になるかもしれないことを示唆した。
リバプールからの好条件やオファーを引き出すための駆け引きの一部にも思えるが、サポーターからは契約延長を待望する声が止まないが、サウジアラビアからの強い関心も根強く、その去就には注目が集まっている。
元リバプールMFディートマー・ハマンは同選手に未来に独自の見解を持っているようで、自身の古巣でもあるバイエルン・ミュンヘン移籍は現状の条件を叶えるための条件を兼ね備えており、ドイツの強豪クラブに欠けているプレーヤーであると語った。
「クラブが彼と話し合っていないのであれば、それは奇妙なことだが、私は彼に新しい2年契約が提示されると思う。4年契約を望んでいるだろうが、30代になると物事はすぐに変わってしまうものだ。」
「クラブは常にそのことを警戒しなければならないし、彼がトップレベルであと2年やれることは間違いないけれど、もしもっと長い契約を望むのであれば、それは問題になるかもしれないね。」
「ビッグゲームでビッグゴールを決めることに関しては、モハメド・サラーの代わりが務まるとは思えない。他にも才能のある選手はいるが、サラーのような選手はいない。」
「もしリバプールが彼に契約をオファーしなければ、モハメド・サラーがバイエルン・ミュンヘンに移籍することになっても私は驚かない。今のところ、彼らにはピッチ上で世界を沸かせたことのないウイングがいる。」
「彼らが引き抜こうとしても、不思議じゃない。彼は最高レベルでプレーすることを望んでいるし、それがリバプールでないなら、別のビッグクラブになる。」
「リバプールはいつも、他のチームとは違ったビジネスをしてきた。モハメド・サラーは8年間彼らのベストプレーヤーで、今でも平均25ゴールを決めているが、彼はもう32歳だ。」
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