昨シーズン、バイエル・レバークーゼンで47試合14ゴール12アシストと大活躍し、ブンデスリーガを無敗で優勝したチームを支えたオランダ代表MFジェレミー・フリンポン。今シーズンもシャビ・アロンソ監督のもとでレギュラーを務め、ほとんどの試合で先発出場している。
24歳のミッドフィルダーに対しては、これまでのリバプールからの関心が報じられてきた。クリスチャン・フォルク氏(ドイツ人ジャーナリスト)は改めてその事実を認め、同選手の代理人はアンフィールド側の関係者と話し合っていると明かした。
「リバプールがジェレミー・フリンポンに興味を持っていることが改めて裏付けられた。」
「彼の代理人であるディルク・ヘーベルが、バイエル・レバークーゼンとの試合にリバプールから招待されたと聞いた。彼はディレクターズボックスにいたよ。つまり、クラブと選手の側近が話をしているんだ。」
「フリンポンには4000万ユーロのリリース条項があり、新ヘッドコーチのアルネ・スロットと同じオランダ人だ。だから、彼らはこの契約にも取り組んでいる。」
CaughtOffside
イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドがチームを去った場合に備えて、オランダ人ミッドフィルダーに注目しているとも言われるが、身体のサイズなどを考えると、プレミアリーグにおいて守備面で通用するかは懐疑的。
どちらかといえば、右ウィンガーとしての役割で、よりゴールに近いポジションで力を発揮する印象もあるが、はたして来夏にもブンデスリーガからステップアップするのだろうか…?