2022年からアンフィールドでプレーするウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス。加入初年度は42試合で15ゴール、昨シーズンは54試合で18ゴールと少しずつ得点数を伸ばしてきたものの、依然としてゴール前での決定力には懐疑的な視線が向けられている。
アルネ・スロット体制では新たなプレースタイルを求められ、得点数も激減。20試合の出場で、わずか3ゴールしか奪えておらず、批判の声も寄せられている。
現役時代にはリバプールでもプレー経験を持つ元イングランドU-21代表FWジャーメイン・ペナントは、古巣のクラブに対してウルグアイ人フォワードの売却を勧め、ニューカッスルで活躍中のスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク獲得を進言した。
「ダルウィン・ヌニェスは3シーズン目だが、大きな変化も進歩も見られない。確かに、彼はハードワークしている。でも、8500万ポンド、8000万ポンドのために、ただハードワークするだけのセンターフォワードはいらないだろう。」
「シーズン15回、20回とゴールネットを揺らすような選手が欲しくて、だから高値がつくわけで、3年目のシーズンでそれができなければ、4年目、5年目にはどうなると言うんだ?」
「だからこそ、クラブは損切りをして、5000万から6000万ポンド払ったお金を取り戻し、それを別のストライカーに投資する必要があるのかもしれないね。ダルウィンに似ていて、体格もよく、私の目にしっくりくるのは、アレクサンデル・イサクだ。」
「ニューカッスルの選手だ。彼はプレミアリーグで実績のあるゴールスコアラーだし、チームとしてもリバプールより下だと思う。」
「もし彼がリバプールのユニフォームを着ていたら、ダルウィンのようにもっと多くの出場機会を得られるだろう。そして、リバプールもその恩恵を受けることになる。」
LFC Transfer Room
ポストプレーもでき、得点力も持ち合わせるだけに、センターフォワードとして理想的。周りの選手との連携にも長けており、オランダ人指揮官が求めるサッカーには適した人材と言える。
しかし、同選手を巡る争奪戦は熾烈で、アーセナルも関心を示しているとの噂が出回っている。今季プレミアリーグで14試合7ゴールを奪う長身フォワード獲得には多額の移籍金が必要になるため、リバプールが手出しできるかは未知数だが、はたして…!?