アリソン・ベッカーの控えにも関わらず、プレミアリーグのレギュラーでもおかしくない能力を有するアイルランド代表GKクィービーン・ケレハー。2番手GKとしては最高峰の守護神だが、ブラジル代表GKが負傷したとき、もしくはカップ戦しか出場できていない。
負傷しなかったら、またカップ戦で勝ち上がれなければ出番は大幅に制限される状況ながらも、ベンチでチャンスを伺っている。ただし、来年の夏にはジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリが加入することもあって、来シーズンはアンフィールドを離れることが確実視されている。
海外メディア『CaughtOffside』によると、現在チャンピオンシップでプレーするリーズ・ユナイテッドがトップリーグに昇格した場合のターゲットとして、リバプールGKに注目している。その背景には、フランス人GKイラン・メリエへの信頼低下があるそうだ。
24歳になったリーズの守護神は、プレミアリーグも含めて同クラブで196試合に出場。一時は未来を嘱望されたが、フランスU-21チーム以降は代表に選出されていない。
昇格クラブであれば確実にレギュラーを張れる26歳のアイルランド人GKは、毎週のようにプレーできる環境を望んでおり、その希望を隠していない。この夏にも退団が噂されつつも残留。来シーズンにはついに自由の身になれる可能性が高まっている。
はたして、リーズ・ユナイテッドはふたたびトップリーグに戻り、リバプールから最強の2番手GKを確保することになるのだろうか…?