今年7月には34歳になるオランダ代表DFフィルジル・ファンダイクは、今シーズンも絶好調。最終ラインで圧倒的なリーダーシップを発揮し、落ち着き払った1対1の対応で相手の攻撃を弾き返し続けている。
モハメド・サラーへのロングフィードも武器のベテランセンターバックだが、現行契約は今シーズンで満了を迎える。選手側もクラブ側も新契約には前向きと見られるが、新年を開けても進展が見られずにもどかしい時期が続く。
現役時代にはアーセナルで400試合以上に出場した元イングランド代表DFマーティン・キーオンは、リバプールのキャプテンを独特な表現で説明。マージーサイドのクラブは引き留めるべきだと口にした。
「彼はロールスロイスだ。グラウンドを駆け抜けていくし、ペースもある。それでいて山のようで、空中戦も得意だ。彼はおそらく今が絶頂期だろう。」
「彼もまた、リバプールが引き留めたい選手であることは明らかだ。シーズン終了後に契約が切れる。」
TalkSport
サウジアラビアや他クラブの関心も伝わるが、オランダ代表でもキャプテンマークを巻くディフェンダーは、新たな契約を締結し、来季以降もアンフィールドの守備陣を牽引し続けてくれるのだろうか…?