アンディ・ロバートソンやコスタス・ツィミカスがしばらく守ってきた左サイドバックだが、世代交代の時期が迫りつつある。スコットランド代表DFは30代に突入し、全盛期のようなアップダウンを毎試合で繰り返すのが難しくなっている。
控えのギリシャ代表DFはレギュラーを脅かすほどのパフォーマンスを見せられておらず、フラムDFアントニー・ロビンソンやボーンマスDFミロシュ・ケルケズらがターゲットとして報じられているが、いずれもチームの主軸で、シーズン途中に退団する可能性は低い。
海外メディア『D Sports』によると、左サイドバックの新たな候補として、リバプールはスラヴィア・プラハでプレーする20歳DFエル・ハッジ・マリック・ディウフに接触し、移籍の可能性を見極めているようだ。
クラブでは左のミッドフィルダーとして、セネガル代表では左サイドバックとしてプレーしており、左ウィンガーでも起用できるため、守備のみならず、攻撃にも大きく貢献できるタイプの左サイドmのスペシャリストだ。
今シーズンはチャンピオンズリーグ予選やヨーロッパリーグでも経験を積み、国内リーグも含めて、ここまで28試合で6ゴール3アシストを記録している。20歳にも関わらず、先発の座を確保しており、ヨーロッパの大会でも活躍中だ。
はたして、セネガル出身のプレーヤーは近くマージーサイドに活躍の場を移すことがあるのだろうか…?