昨年の夏からオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフとレギュラー争いができる守備的ミッドフィルダーを探すリバプール。日本代表MF遠藤航やイングランドU-21代表MFタイラー・モートンらがカップ戦で好プレーを見せるプレー時間は増えず、プレースタイルがお気に入りではないことは間違いない。
2024年から様々なミッドフィルダーの名前が浮上しては消えていった中、アタランタに所属するブラジル代表MFエデルソンは何度もメディアで移籍の噂が取り沙汰された。最近ではすっかり関心が薄れたかに思われたが、依然として興味は続いている。
イタリア紙『TuttoJuve』によると、リバプールはアタランタMFへの関心は衰えておらず、レアル・マドリードやアトレティコ・マドリードらスペイン勢に加えて、マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドらプレミアリーグ勢との争奪戦に発展する可能性があるようだ。
所属クラブとは2027年6月まで契約を結んでおり、6000万ユーロほどの移籍金が必要と見られる。とはいえ、挙げられているクラブにとっては決して高い金額ではなく、本気で獲得しに行く場合は問題ないだろう。
昨シーズンにはヨーロッパリーグを制覇し、今シーズンもレギュラーとして26試合に出場。年齢も25歳と全盛期真っ盛りのブラジル人ミッドフィルダーだが、近くラ・リーガやプレミアリーグにステップアップするのだろうか…？