サウジアラビアのアル・ヒラル以外にも、ヨーロッパの強豪クラブが獲得に関心を示すウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス。シーズン後半戦で劇的にパフォーマンスが改善しなければ、この夏の移籍市場において、アンフィールドを去ることが濃厚になっている。
一方で、アルネ・スロット監督は6名のレギュラークラスのフォワードを求めており、もしも25歳のストライカーが退団した場合に備えなければならない。すでに大きな大会やリーグで結果を残す有名フォワードと並び、19歳のギリシャ人FWステファノス・ツィマスもターゲットとして急浮上した。
独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者によると、リバプールはギリシャU-21代表FW獲得に向けて、レンタルで所属するニュルンベルクと同選手の代理人とも話し合いをスタートさせており、ドイツのクラブは買取オプションを発動させ、この夏に売却する方針を固めているようだ。
「リバプールはニュルンベルクとステファノス・ツィマスの今夏の移籍について話し合いを始めた。数日前に電話があった。」
「リバプールは選手の陣営とも話をしている。」
「19歳のストライカーは、ギリシャで最も優秀なフォワードの一人とみなされており、FCニュルンベルクで今シーズン8ゴールを挙げている。ニュルンベルクは、すでに明らかになっているように、1800万ユーロの買い取りオプションを発動させ、この夏に直接売却するつもりである。」
「ニュルンベルクは2500万ユーロ+アドオンという価格を設定している。リバプールをはじめ、チェルシー、ブライトン、アストン・ヴィラ、そして多くのブンデスリーガのクラブが情報を入手している。」
🚨🔴 FC Liverpool have started talks with 1. FC Nürnberg about a summer transfer for Stefanos #Tzimas. There was a phone call a few days ago.#LFC have also spoken to the player’s camp.
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) January 13, 2025
The 19y/o striker is regarded as one of the brightest forward talents in Greece, having… pic.twitter.com/wfUPmWNc3H
PAOKサロニキからのローンで、ドイツの2部リーグでプレーするギリシャの新星は、今シーズン15試合で8ゴール2アシストを挙げている。ゴールへの嗅覚に加えて、前線で周り巻き込むだけのテクニックを持ち合わせ、スピードもそれなりにあり、器用なフォワードの印象が強い。
はたして、リバプールは他にも関心を示すクラブとの競合を勝ち、未来のギリシャ代表ストライカーを手中に収められるだろうか…?