トレイ・ナイオニやリオ・ングモハらアカデミーの充実化を図っているリバプール。イギリスがEUから抜けた影響で、国内の若手選手を中心に成長を見守っている。
最近ではハーヴェイ・エリオットはトップチームに定着し、ユルゲン・クロップ前監督やアルネ・スロット監督のもとで台頭を現している。ジェームズ・マコーネルらも評価を高めつつあり、カップ戦を中心に若手の活躍が目立つ。
海外メディア『Attackingfootball.com』によると、リバプールはさらなるアカデミーの強化を目指しており、サウジアラビアU-16代表のAbdulrahman Sufyaniに関心を示しているようで、チェルシーとの争奪戦が展開されるかもしれない。
これまでのキャリアを通じて、若きセンターフォワードは44試合で88ゴールを挙げている。フランスで開催されたモンタイグ・トーナメントにも同国代表として出場している。
技術に秀でた万能のフォワードは、最前線だけではなく、攻撃的ミッドフィルダーとしてもプレーできる。ゴール前での落ち着き、インテリジェンス、視野の広さも定評がある。
16歳のため、いますぐにイングランド移籍は難しいが、数年後を見据えて、中東の逸材に触手を伸ばすのだろうか…?