プレミアリーグでも上位を争う強固な最終ラインを築くリバプール。アリソン・ベッカーが安定感のあるパフォーマンスで最後尾を支え、トレント・アレクサンダー=アーノルドの守備が改善したことも大きいが、イブラヒマ・コナテとフィルジル・ファンダイクの存在は偉大だ。
高いポゼッション率を維持し、相手のエリアで攻撃を組み立てるだけに、奪われたときにカウンターを受けると、個々のセンターバックの対応が問われる。スピードやフィジカルに優れ、対人守備にも絶対の自信を持つフラン代表DFとオランダ代表DFが最後の部分に相手に自由を与えていない。
25歳になった元RBライプツィヒのディフェンダーは、センターバックでコンビを組むベテランディフェンダーを手放しで大絶賛。しばらくパートナーとしてプレーしてきた二人だが、さらなる改善を目指して日々努力していると明かした。
「驚くべきディフェンダーだ。」
「彼のことや彼が成し遂げたことについて話せば、想像を絶することだと思う。」
「フィルジルとはピッチ内でもピッチ外でもとてもいい関係だ。21歳でここに来たとき、彼は多くのアドバイスをくれたし、僕がここに適応するのを助けてくれた。」
「RBライプツィヒにいた時、リバプールの試合を何試合か見たけど、彼がどれだけ優れているかは分からなかった。でも、ここに来てからは、 “こんなことがあり得るのか?” って思っている。それに今思うのは、彼が良すぎるから、何人かのストライカーはフィルジルを見て、”彼に勝てるわけがない” って思っているんだ。」
「ピッチでは彼が必要だし、彼にとっても同じだと思う!僕にとって彼がどれだけ良い存在になれるか分かっているし、僕たちはただ一緒に働いて、世界最高のパートナーになろうと努力しているんだ。」
「個人的には、怪我をする前(11月下旬)はトップレベルにいたと思うし、多くの人もそう感じていたと思う。けれど、僕たちはこのまま続けていくしかないんだ。」
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