敵地でのカラバオカップ準決勝1stレグを落としたリバプールだが、アンフィールドにトッテナム・ホットスパーを迎えた一戦はアウェイチームを圧倒。4ゴールで完勝したリバプールは、2年連続でリーグカップ決勝に駒を進めた。
直近4シーズンで2度も頂点に輝くリバプールは、アルネ・スロット監督に初めてのタイトルを掲げさせるために、ニューカッスル・ユナイテッドとのファイナルに臨む。
オランダ人指揮官にとっては初めてのウェンブリースタジアムでの戦いとなる。リバプールのキャプテンで、同郷DFフィルジル・ファンダイクは同指揮官が決勝の舞台を楽しむであろうと語り、サポーターたちが素晴らしい雰囲気を作り出してくれると自信を見せた。
「彼(アルネ・スロット)はきっと楽しむだろう!決勝を戦うには最高の場所だし、サッカーをするにも最高の場所だ。両チーム、両クラブのファンが素晴らしい雰囲気に仕上げてくれると確信している。」
「この雰囲気を受け入れ、試合に勝つために全力を尽くさなければならない。そしてその時が来たら、それに集中するつもりだ。」
「インテンシティを高くすれば、少なくとも1点、そして2点目を取っても不思議ではなかったと思う。クリーンシートをキープし、オープンスペースや1対1に引きずり込まれないように、守備の面では鋭くなければならなかった。それはとてもうまくできたと思う。相手のシュートを2、3本に抑えたが、全体的にはとてもよくやったと思う。また決勝に進出できたことを誇りに思う。」