アンディ・ロバートソンやコスタス・ツィミカスのパフォーマンス低下が叫ばれ始めたリバプールは、新たな左サイドバックに関心を示している。ボーンマスDFミロシュ・ケルケズを筆頭に、様々な選手をリストアップしている。
そして、マージーサイドのクラブは長期的なサイドバックの後継者にも視線を送っている。英『Anfield Watch』によると、リバプールはディナモ・トビリシの超新星DFサバ・ハレバシビリに注目しており、情報を集め続けているようだ。
来シーズンからアンフィールドでプレーするジョージア代表GKギオルギ・ママルダシュヴィリと同様に、ジョージア出身の16歳ディフェンダーは、トップチームで30試合に迫る勢いでピッチに立っており、その才能をいかんなく発揮している。
飛び級でジョージアU-19代表にも選出されており、4試合に出場済み。左サイドバックだけではなく、右サイドバックでもプレー可能。さらには、守備的ミッドフィルダーとしてもプレー経験を持っており、ユーティリティ性も評価が高い。
16歳ではイングランドのクラブが獲得できず、アンフィールドのアカデミーで活躍するには早くても2年後。いまのうちに目をつけておいて、そのタイミングが来た時点で契約を結ぶのはシナリオとしては賢い。
はたして、ジョージアの逸材はリバプールに加わる日が来るのか、もしくは他のクラブに移籍するのだろうか…?