2023年の夏からアイントラハト・フランクフルトでプレーし、すでに70試合に出場する20歳MFヒューゴ・ラーション。今シーズンもブンデスリーガで主軸を任されており、国内リーグやヨーロッパリーグを通じて、30試合以上で出番を得ている。
2023年1月にデビューしたスウェーデン代表MFだが、最近の移籍市場において、フランクフルト退団の噂が飛び交っていた。リバプールを含めるプレミアリーグのクラブからの関心も報じられていたが、現時点ではドイツに留まっている。
独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者は、この夏に関心が本格化する可能性を指摘し、リバプールやアーセナル、トッテナム・ホットスパーらイングランド勢に加えて、ブンデスリーガからも興味が届いていると伝えた。
「多くのトップクラブがヒューゴ・ラーションに興味を示しており、アイントラハト・フランクフルトは20歳MFに対する正式なオファーを期待している。」
「今夏の移籍の可能性もあり、マルクス・クレシェは移籍金として少なくとも6000万ユーロを要求している。ラーションは2029年まで契約している。」
「アーセナル、リバプール、トッテナム、そしてブンデスリーガのトップクラブを含むいくつかのチームが彼をマークしている。」
🚨🦅 Many top clubs are interested in Hugo #Larsson, and Eintracht Frankfurt are expecting concrete offers for the 20-y/o midfielder. #SGE
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) March 4, 2025
A summer transfer is possible, with Markus Krösche demanding at least €60m as a transfer fee. Larsson is under contract until 2029.… pic.twitter.com/8OR6Q7gsvx
20歳のミッドフィルダーだけに、6000万ユーロは比較的安いかもしれない。その才能はすでにヨーロッパの強豪クラブの熱視線を受けており、争奪戦が激しくなれば移籍金は高騰する可能性もある。
はたして、スウェーデンの未来を担う若きプレーヤーは、イングランドにステップアップを果たすのか、もしくはブンデスリーガに留まる未来を選択するのだろうか…?