サウサンプトン戦で勝利を手にしたリバプールは、アーセナルがマンチェスター・ユナイテッドと引き分けたことで、勝ち点差はさらに広がった。1試合相手が少ないものの、15点差をつけており、一部ではプレミアリーグ優勝を予想する声も増え始めた。
そんなリバプールにとって、パリ・サンジェルマンとの重要な試合が迫っている。パリのアウェイ戦では完璧に圧倒されながらも、ハーヴェイ・エリオットのゴールで白星を掴んだが、アンフィールドでの試合が待ち受けている。
リバプールのキャプテン、フィルジル・ファンダイクは火曜日の試合が困難なものになるとし、負けたくはないと意気込みを語った。また、ボビー・フィルミーノの劇的ゴールで勝利した2018年の同一ゲームにも触れ、サッカーは僅差の勝負だと口にした。
「火曜日はタフな試合になる。あそこで試合をする前に、僕らの圧倒的なパフォーマンスを期待していた人は、シーズンを通してPSGを見ていなかったと思う。彼らが長い間無敗だったことも知っていた。」
「僕たちはとてもいい準備ができていた。でも、火曜日は同じぐらい、いや、それ以上に厳しい戦いになることは分かっている。彼らは(勝ちに)来なければならないだろうけど、僕たちも当然勝ちたい。」
「2018年のアンフィールドでのPSG戦については、まったく知らない。あのグループステージで覚えているのは、アウェイゲームで全敗し、ホームで逆転しなければならなかったということだけだ。ナポリ戦ではアリソンがヒーローになってくれた。サッカーは僅差の勝負なんだ。」
「あの夜のPSG戦でのボビー(ロベルト・フィルミーノ)の勝ち越しゴールは素晴らしいゴールだったし、とても重要なゴールだった。すでに言ったように、とても難しい試合になるだろう。それが今の僕らの最大の焦点になる。」