リバプールとの新契約締結に向けた交渉が未だに合意に達していないオランダ代表DFフィルジル・ファンダイク。昨年の夏から話し合いは続いているが、契約期間が3ヶ月を切ってもなお、ブレイクスルーの兆候すら見えない。
しかし、両者は粘り強く交渉を継続している。移籍情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は、マージーサイドのクラブはキャプテンの残留を熱望しており、新契約の締結に自信をのぞかせていると語った。
「彼はまだリバプールと交渉中だ。」
「リバプールは内部で、フィルジル・ファンダイクをクラブに引き留める計画を固持しており、本当にフィルジルを引き留めたいと思っている。リラックスしているというのは大げさな表現で、リラックスしていると言うには早すぎる。契約書にサインするときはリラックスしているものだが、彼らはそれを実現できると信じている。」
「現時点では何も合意していないが、ファンダイクはクラブと話しており、リバプール側は姿勢を崩していない。」
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今年7月には34歳になるオランダ人のセンターバックは、依然としてトップフォームを維持。落ち着いたプレーぶりに加えて、対人守備でも力強さを発揮しており、シュートの場面でもコースを読んで足を出すなど経験に裏打ちされたディフェンスは芸術の域に達している。
選手側もアンフィールドでの未来を希望しているとも伝わる中、リバプールとファンダイクは来シーズン以降もともに戦うのだろうか…?