34歳を目の前に、オランダ代表DFフィルジル・ファンダイクは未だにレベルの高いパフォーマンスを示している。まだ数年間はトップレベルの舞台で活躍できるだけの素養があるが、長期的な後継者候補にも注目している。
海外メディア『GIVEMESPORT』によれば、リバプールはブライトンに所属するオランダ代表DFヤン・ポール・ファン・ヘッケのスカウティングを継続しており、今夏の移籍市場において、獲得に動き出す可能性があるようだ。
2020年にNACブレダからブライトンに加入すると、ヘーレンフェーンやブラックバーンでのレンタル移籍を経て、トップチームのレギュラーに定着。ここまで80試合以上に出場を果たしており、小シーズンもほとんどの試合で先発に名を連ねている。
現代的なセンターバックに求める高いテクニックを有し、正確なパスやフィードで最終ラインから攻撃を組み立てる。対人守備にも定評があり、賢いタイプのディフェンダーなイメージ。年齢もまだ24歳とまだ全盛期を迎えておらず、5年以上はアンフィールドで活躍できるはずだ。
2027年6月まで契約が残っており、引き抜きには高額な移籍金を要求される可能性も否定できない。アルネ・スロット監督とも同じ国出身で、ファンダイク以外にも、コーディ・ガクポやライアン・フラーフェンベルフが在籍しているため、リバプール移籍を魅力に感じても不思議はない。
はたして、2024年9月にオランダ代表デビューを飾った24歳のセンターバックは来季、アンフィールドでプレーする未来はあるのだろうか…?
