ユルゲン・クロップ政権では、センターフォワードや中盤などユーティリティプレーヤーとして起用されていたが、アルネ・スロット監督は左ウイングに固定されたオランダ代表FWコーディ・ガクポ。慣れ親しんだポジションで感覚を取り戻すと、49試合で18ゴール7アシストを挙げた。
長い手足を活かしたドリブル突破は相手にとって脅威そのもので、左サイドからシュートやクロスでチャンスを演出。ウィンガーとして活き活きしたプレーを披露し、プレミアリーグ制覇に大きく貢献した。
ダルウィン・ヌニェスやルイス・ディアスらに退団の可能性が浮上する中、オランダ人ウィンガーにも噂が出てきた。独『Sky Sport Germany』フロリアン・プレッテンベルク記者によると、バイエルン・ミュンヘンが同選手をリストアップし、すでに接触も図っているようだ。
「バイエルンは現在、知名度の高い左ウインガーを探しており、コーディ・ガクポも候補に入れている。」
「26歳のオランダ人プレーヤーは、三苫薫やラファエル・レオンに次ぐ候補に挙がっている。ガクポに関してはすでに接触があり、いまも続いている。マックス・エベールは彼を気に入っている。」
「ガクポには退団の可能性がある。」
🚨🔴 EXCL | FC Bayern are now also considering Cody #Gakpo in their search for a high-profile left winger!
— Florian Plettenberg (@Plettigoal) May 26, 2025
The 26 y/o Dutchman is on the shortlist behind Kaoru Mitoma and Rafael Leao. There has already been contact regarding Gakpo – and still is. Max Eberl likes him.
Gakpo is… pic.twitter.com/WpjBOa8Y7e
スロット監督からも絶大な信頼を寄せられており、いくら移籍金を積んだとしてもアンフィールドを離れる未来は見えない。まして、ディアスに退団の可能性が出てきていることもあって、左ウィンガーを両方とも同じタイミングで放出するわけもない。
決して事実とは思えず、同じく候補に挙がっている三苫薫やラファエル・レオンが現在のクラブを退団濃厚とも言われており、ドイツ王者がオランダ代表ウィンガーに対して、これ以上踏み込んだコミュニケーションに移るとは考えにくい。
はたして、バイエルンは左ウィンガーとして誰をチームに迎え入れるのか、そしてガクポがブンデスリーガに新天地を求める想像できない未来が実現するのだろうか…?
