昨年の夏、EURO2024が開催している段階でリバプールのニューカッスルFWアンソニー・ゴードン獲得に向けた動きが活発化。過去にはエバートンに所属していたが、子供の頃からレッズを応援してきた若きウィンガーは移籍に前向きだった。
しかし、ニューカッスルは別の選手を売却することで、PSR（収益性と持続可能性に関する規則）の条件をクリア。ゴードンを売る必要性がなくなり、イングランド代表ウィンガーのアンフィールド行きはなくなった。
その後は目立った動きはなく、リバプールからの同選手に対する関心が薄らいだかに思われたが、マンチェスター・ユナイテッドやトッテナムでスカウトを歴任したミック・ブラウン氏は、まだリストの中に名前が記載されていると伝えた。
「アンソニー・ゴードンはまだ彼らのターゲットだ。」
「彼は以前からリバプールの有力候補のひとりだった。」
「彼はリバプール出身で、以前はエヴァートンにいたし、彼らは彼のことをよく知っている。」
「彼らはヴィルツについても話していて、どうやらその契約は実現しそうだし、合意に近づいているようだ。」
「しかし、だからといってゴードンを見なくなるわけではない。」
「ディアス、ガクポ、ヌニェスなど、退団する可能性のある選手が何人かいるわけで、そういった選手を売却すれば、ゴードンが入ってくる可能性が出てくる。」
「もし、それらの選手を残留させれば、ゴードンとヴィルツの両方は必要なくなる。」
「しかし、そうでなければ、ゴードンは現在の攻撃的オプションの直接の代わりとして獲得を検討している選手であり、スロット監督は納得していない。」
Football Insider
ルイス・ディアスにはバルセロナやサウジアラビアが、コーディ・ガクポにはバイエルン・ミュンヘンがそれぞれ興味を寄せている。オランダ代表FWが去る未来は描きにくいが、コロンビア代表アタッカーは金額次第では放出される可能性もある。
はたして、24歳のイングランド代表FWは、将来的にリバプール行きが実現するのだろうか…？