シーズン中からリバプールからの移籍が噂されてきたコロンビア代表FWルイス・ディアス。バルセロナを筆頭に、サウジアラビアからの関心も報じられてきた28歳のアタッカーは、アルネ・スロット体制で左ウイング以外でのプレーも経験し、新たなキャリアを開いた。
センターフォワードを任せられる新ストライカー獲得を狙うリバプールは、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス放出の姿勢を固めており、ポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタの去就も不透明で、バイエルン・ミュンヘンはオランダ代表FWコーディ・ガクポに関心を示している。
ピペ・シエラ氏（コロンビア人ジャーナリスト）によると、攻撃陣の刷新が実施されるかもしれないリバプールだが、28歳のウィンガーは退団の意思を固めた事実はなく、新契約に向けた交渉を進めていると明かした。一方で、もしも合意がなければ、売却もやむなしのようだ。
「ルイス・ディアスがリバプールを去る決断をしたというのはまったくのデマだ。実際、彼らはすでに彼の契約更新に向けた話し合いを始めており、年俸アップを伴う長期契約に取り組んでいる。」
「ファブリツィオ・ロマーノが報じたように、もし彼がサインしなければ、レッズは8000万ユーロ以上での売却に前向きで、バルセロナとアル・ナスルが現時点で最も興味を示している。」
🚨 Es completamente falso que Luis Díaz (28) haya tomado la decisión de irse del #Liverpool. De hecho, ya encaminaron los diálogos para su renovación y están trabajando en un contrato más largo y con mejora salarial 🇨🇴
— Pipe Sierra (@PSierraR) June 2, 2025
👀 Si no firma, los ‘Reds’ estarán abiertos a venderlo por… pic.twitter.com/ie1d2sRnUB
昨シーズンは通算50試合で17ゴール8アシストを記録し、オランダ人指揮官の新体制でも欠かせない存在であることを示した。また、ヌニェスやジョッタに退団の可能性が燻っており、モハメド・サラーの年齢も考慮すると、前線の大胆な入れ替えはあまり得策ではないかもしれない。
コロンビア人フォワードもも先日、リバプールでの生活に満足していることを明かし、契約更新に向けて注目な発言を残した。ただし、クラブにも左右されるとも述べており、今後数週間は同選手の未来を巡って重要な期間になりそうだ。
「そうだね、幸せだよ。到着した初日から、僕はいつもハッピーで、落ち着いていて、この偉大なチームでプレーするサッカーを楽しんでいる。」
「それ（契約更改）については、話し合うことになるだろう。」
「僕にとっては、何年でも残ろうとするけど、クラブにも左右される。これらについては、個別に解決される。とても落ち着いているし、幸せだし、プレミアリーグを楽しんでいるよ。」