AZアルクマールから加入して以来、2シーズンに渡ってボーンマスの左サイドでアップダウンを繰り返してきたハンガリー代表DFミロシュ・ケルケズ。今シーズンも主力として41試合に出場し、積極的な攻め上がりから6アシストを記録した。
シーズン中からリバプール移籍が取り沙汰出されており、アンディ・ロバートソンの長期的な後継者として期待のかかる21歳の左サイドバックだが、ついにブレークスルーを迎えたようだ。
海外メディア『TBR Football』グラエム・ベイリー記者は、両クラブ間で合意がなされ、早ければ今週中にも移籍が成立すると語った。
「リバプールはケルケズとの契約についてすべての面で合意したと聞いている。メディカルチェックも予約済みで、今週末までに契約が成立することを望んでいる。」
「彼は先月、いくつかのライバルクラブから接触を受けていたが、リバプールに入団することだけを望んでいるとはっきりと明言していた。」
同国代表MFドミニク・ソボスライとも仲の良さが知られる若きサイドバックは、無尽蔵のスタミナを武器に攻守両面で存在感を発揮。同じように攻撃でも、守備面でも輝きを放ち続けてきたスコットランド代表キャプテンの後任には打ってつけの人材と言える。
元々リバプール移籍を優先にしているとも報じられており、残すはクラブ間合意のみとも噂されてきた。そして、他の複数のジャーナリストも契約合意に近いことを伝え始めており、正式発表も時間の問題と言えそうだ…
