2023年の夏、ワトフォードからブライトンに新天地を求めた23歳FWジョアン・ペドロは、アメックス・スタジアムで70試合30ゴール10アシストを記録し、高い得点力を誇りつつも、他のアタッカー陣とも抜群の連携を見せ付けてきた。
ブライトンでトップクラスのフォワードとして成長してきたブラジル人のアタッカーには、今夏の移籍市場においてのステップアップが報じられてきた。センターフォワードを求めるリバプールとの関係も噂されており、ターゲットのひとりと目される。
同じくブラジル出身で、ともにブライトンでプレーする27歳DFイゴール・ジュリオは、同僚のフォワードに対してアドバイスを送ったことを明かし、自分ならば完璧にフィットするリバプール行きを選択するだろうと話した。
「僕は(ペドロに)、自分のキャリアに何を求めているのかを考えるべきだと言ったんだ。」
「自分の考えでは、もし “ビッグ6” のチームに行くとしたら、プレミアリーグで戦い、チャンピオンズリーグでプレーし、常に優勝を狙える位置にいるチームに行くだろう。」
「僕ならリバプールに行くし、彼はリバプールに完璧にフィットすると思う。」
「それは、リバプールでプレーすることをずっと夢見てきたからで、そこに行くだろうね。」
Trivela
最近ではリバプールからの関心はそこまで報じられていない。非現実的なターゲットだが、ニューカッスルFWアレクサンデル・イサクがトップターゲットで、その代役としてアイントラハト・フランクフルトFWウーゴ・エキティケに熱視線を送っている。
他にも、RBライプツィヒに所属するスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコや、スポルティング所属のスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュらも市場に出回っており、候補者には苦労していない。
ジェレミー・フリンポンやフロリアン・ヴィルツ、ミロシュ・ケルケズら積極的な補強に踏み切っているリバプールだが、新たな点取り屋として誰に白羽の矢を立てるのか注目し続けたい…
