ドイツ代表の至宝、フロリアン・ヴィルツ獲得に成功したリバプール。ジェレミー・フリンポンもすでに加入しており、ミロシュ・ケルケズもまもなくアンフィールド行きが発表される見込みで、活発な移籍市場を過ごしている。
一方で、選手売却も動いており、控えGKクィービーン・ケレハーをブレントフォードに売却済み。さらに、ジャレル・クアンサーがバイエル・レバークーゼン入りが近づいており、ハーヴェイ・エリオットやダルウィン・ヌニェスらにも退団の報道が流れている。
そして、コロンビア代表FWルイス・ディアスもまた熱視線を向けられているひとり。バルセロナが長らく関心を示しており、サウジアラビアもオファーを準備しているとの噂が出回っている。
ディアスを巡る争奪戦がさらに激化する可能性がある。オランダ代表FWコーディ・ガクポにも関心を抱くバイエルン・ミュンヘンが、獲得レースに参戦しており、移籍の可能性について話し合っていると、クリスチャン・フォルク氏(ドイツ人ジャーナリスト)が伝えた。
✅ Our Story: Bayern are discussing a transfer of Luis Diaz (28) of FC Liverpool pic.twitter.com/KnQOmtumme
— Christian Falk (@cfbayern) June 22, 2025
左ウィンガーとしてだけではなく、センターフォワードとしても活躍した今シーズン。途中疲れからパフォーマンスが低下したが、後半戦にかけてコンディションを取り戻し、今季は50試合で17ゴール8アシストを挙げた。
チーム内でも屈指のアタッカーだが、大規模の補強を実施するリバプールの予算を確保するために売却されるかもしれない。優先度としては低いが、バルセロナやサウジアラビアが具体的な関心を示していることから、高額なオファーが届けば、コロンビア人フォワードを手放す判断が下される未来もあり得る。
はたして、リバプールは来季もディアスとともに戦うか、もしくは袂を分かつのだろうか…?
