ルイス・ディアス退団の可能性が燻る中、リバプールがアルジェリア代表FWアニス・ハジ・ムサをリストアップか

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ルイス・ディアス退団の可能性が燻る中、リバプールがアルジェリア代表FWアニス・ハジ・ムサをリストアップか 移籍

この夏の移籍市場において、リバプールはチームの刷新に取り組んでいる。トレント・アレクサンダー=アーノルドが退団するも、ジェレミー・フリンポンやフロリアン・ヴィルツ、ミロシュ・ケルケズを立て続けに獲得し、創造性と両サイドバックの世代交代を実施した。

ダルウィン・ヌニェスやフェデリコ・キエーザ、ハーヴェイ・エリオットら既存戦力に移籍の噂が飛び交う中、コロンビア代表ウィンガー、ルイス・ディアスを巡る移籍の話も盛り上がっている。ただし、バルセロナやバイエルン・ミュンヘンからの問い合わせに対しては “ノー” を伝えており、放出には否定的。

しかし、まだ資金力に富むサウジアラビアが残っている。アル・ナスルが関心を示しており、巨額オファーが舞い込む可能性もあり得る。まだ契約更新に向けた話し合いが進んでいない28歳のウィンガーだけに、もしも想定を上回るオファー額であれば、売却に踏み切らざるを得ないかもしれない。

その後任候補のひとりとして浮上しているのが、フェイエノールト所属でアルジェリア代表のウィンガー、アニス・ハジ・ムサ。ポルトガル紙『O Jogo』によれば、オランダで頭角を現した23歳の若手アタッカーに対して、リバプールが熱視線を送っているようだ。

オランダ・エールディヴィジの強豪フェイエノールトでプレーするアニス・ハジ・ムサは、昨季公式戦44試合に出場し11ゴール6アシストを記録。チャンピオンズリーグではマンチェスター・シティ相手にゴールを奪うなど、国際舞台でもその能力を証明した。

2024年夏にパトロ・アイスデンから加入し、瞬く間にチームの主軸へと成長。推定市場価値は2000万ユーロとされており、年齢や伸びしろを考えれば十分にお買い得な投資と言える。

注目すべきは、今季からリバプールを率いるアルネ・スロット新監督とムサの間に築かれた関係性。スロットがオランダで過ごした経験により、ムサに関する詳細な知見をクラブにもたらしている可能性があり、交渉が進展した際のアドバンテージとなり得る。

右サイドを主戦場とするが、左でもプレー可能であり、サラーやディアスの今後を見据えた柔軟なオプションとしても評価されている。現時点でリバプールからの正式オファーは報じられていないものの、状況次第では迅速なアクションが取られることも想定される。

現段階では、ディアスの退団もムサの加入も確定的ではない。それでも、リバプールがこの夏の補強戦略において選手層の再編を視野に入れていることは間違いない。また、それに伴う予算確保のためにも、既存戦力の売却も免れない。

はたして、リバプールはスロット監督の古巣クラブから、23歳の右ウィンガーを引き抜くことになるのだろうか…?

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