リバプールは攻撃陣の刷新を迫られている。不運な事故でディオゴ・ジョッタがこの世を旅立ち、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスやイタリア代表FWフェデリコ・キエーザにも退団の噂が盛り上がりつつある。
そして、コロンビア代表FWルイス・ディアスにも移籍の話が出回っている。ニコ・ウィリアムズを獲得できなかったバルセロナが獲得に向けて動き出し、バイエルン・ミュンヘンも争奪戦に参戦。サウジアラビアからの熱視線が届いている。
ベン・ジェイコブス氏(スポーツジャーナリスト)はこの騒動に言及すると、リバプールは放出不可という姿勢を崩しておらず、ドイツ王者からの交渉の話を断り続けているそうだ。また、話し合いすら応じるつもりはないと断言した。
「ルイス・ディアスを巡って、リバプールはバイエルンとの交渉を拒否している。」
「リバプールは非売品という姿勢を明確に示し、これまでの誘いをすべて拒否してきた。」
「正式なオファーはなく、リバプールからの関与や働きかけは、自分たちの立場を概説する以外にはまったくない。リバプールは、バイエルンにオファーのプレゼンテーションや話し合いをさせるつもりはない。」
Understand Liverpool have refused to engage with Bayern over Luis Diaz.
— Ben Jacobs (@JacobsBen) July 10, 2025
Liverpool have been unequivocal in their not-for-sale stance and rebuffed all advances to date.
No formal bid received, and zero engagement or encouragement from Liverpool other than outlining their… pic.twitter.com/E24KPcR0OZ
ただし、コロンビア人ウィンガーはリバプールに移籍志願を伝えているとの報道も流れており、選手側の意向がリバプールの姿勢が軟化するかもしれない。もしくは、バイエルンが断りきれないほどのオファーを提示できれば、話の流れは変わるだろう。
はたして、日に日に熱が帯びるルイス・ディアスの去就を巡る話題だが、どのような決着を迎えるのか…?
