ウェストハム・ユナイテッド、リバプールの若きMFデュオ、ハーヴェイ・エリオットとタイラー・モートンに関心か!?

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ウェストハム・ユナイテッド、リバプールの若きMFデュオ、ハーヴェイ・エリオットとタイラー・モートンに関心か!? 移籍

ユルゲン・クロップ監督時代には、リバプールの将来を担う存在として期待が寄せられていたイングランドU-21代表コンビ、ハーヴェイ・エリオットとタイラー・モートン。今夏のUEFA U-21欧州選手権では優勝を果たし、エリオットに関しては5ゴールでMVPに選出された。

ともにブラックバーンでのレンタルで飛躍的に成長した両選手だが、アルネ・スロット体制では序列が下がっている。攻撃的MFにはドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツが加わり、エリオットの立場はさらに危ぶまれている。

モートンについてはあまり試合に出れておらず、中盤の枚数から考えても今後もプレー時間は増えそうにない。また、若手MFトレイ・ナイオニらの成長もあって、今夏の移籍マーケットでの退団が濃厚だ。

イギリスメディア『ExWHUEmployee』によると、ウェストハム・ユナイテッドが、このリバプールの若き2選手に関心を示しており、グラハム・ポッター監督の下でチーム再建を進めるロンドンのクラブに中核に据える意向を持っているようだ。

デイヴィッド・モイーズ体制で活躍した選手が軒並み30歳を超え、あらゆるポジションで世代交代が避けられない。モハメド・クドゥスをトッテナムに放出した資金などもあって、今週中にもエリオットとモートンに対する関心が具体的な動きに発展する可能性があるそうだ。

すでにウェストハムは、スラヴィア・プラハに所属していたレフトバック、エル・ハジ・マリク・ディウフの獲得を合意間近と報じられており、契約は最大約56億円規模に達する見込み。この取引が完了次第、次のターゲットとしてリバプールの若手MFに照準を合わせることになる。

リバプールはこの夏すでに5名の新戦力を獲得する一方で、ベテラン勢を含む複数の選手が退団。今後もさらなる出入りが予想されており、ミロス・ケルケズ(ボーンマス)を加えたことでレフトバックの補強は完了したが、フェデリコ・キエーザ、ダルウィン・ヌニェス、コスタス・ツィミカスの去就には不透明な部分が残る。

また、ルイス・ディアスにはバイエルン・ミュンヘンやバルセロナ、イブラヒマ・コナテにはレアル・マドリードが関心を示しており、アルネ・スロット監督の下でのチーム再構築は継続中。その予算を作るためにも、将来性のある両選手の売却は現実味のある一手と言える。

ウェストハムが若い才能を軸とした補強に動く今、エリオットとモートンがその一部となるのか、それとも別の道を選ぶのか。リバプールの今後の補強プランとともに、注目が集まるのは必然だ…

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