ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの退団が濃厚なリバプールにおいて、ルイス・ディアスやフェデリコ・キエーザにも退団の可能性が高まりつつある。加えて、ディゴオ・ジョッタの突然の訃報も重なり、センターフォワードの枚数が足りなくなる見通しだ。
これまでジェレミー・フリンポンやフロリアン・ヴィルツ、ミロシュ・ケルケズらに大金を投じてきただけに、まずはヌニェスらの売却が前提にはなるが、リバプールは新たなストライカーを迎え入れるべく、忙しい移籍市場を過ごしている。
これまでリバプールも関心を示し続けてきたフランクフルトのフランス人FWウーゴ・エキティケだが、ニューカッスル・ユナイテッドがオファーを提示した。7000万ポンドにも及ぶ金額を拒否したものの、さらに上乗せした金額で2度目のオファーが届く見通しだ。
サシャ・タヴォリエリ氏(ベルギー人ジャーナリスト)は、ニューカッスルのスウェーデン代表ストライカーを巡る騒動に言及すると、同クラブのオーナー陣の心境に変化が生じており、エキティケ獲得となれば、イサクがチームを去る可能性があると伝えた。
「アレクサンデル・イサクに関して、ニューカッスルのサウジアラビア人の心境に変化があった。」
「6月の時点では売却不可能だったアレクサンダー・イサクだが、ここ数日でウーゴ・エキティケの獲得に乗り出したことで、ニューカッスルはイサク退団の可能性を認めた。」
「値段は1億2000万ポンド。」
🆕🇸🇪 Things changed in the minds of Newcastle's Saudis regarding Alexander Isak. Unsellable in June, the Magpies have now opened up the possibility of his departure after having advanced on Hugo Ekitike in recent hours. The price? £120 million.
— Sacha Tavolieri (@sachatavolieri) July 15, 2025
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そして、このストーリーにはファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)もすぐさま反応。リバプールが歴史的な金額でのオファーを提示しながら、ニューカッスルに対して売却の意思があるか確認していると伝えた。
「リバプールがFWアレクサンデル・イサク獲得のため、ニューカッスルとクラブ間で直接交渉に臨み、歴史的なオファーで獲得が可能か話し合いを実施した。」
「仮にイサクの獲得が不可能な場合、リバプールはウーゴ・エキティケ争奪戦に参戦する可能性も。」
「しかし、ニューカッスル側にイサクを売却する意思はなく、新契約の提示も望んでいるため、最終的な判断はすべて同クラブに委ねられている。」
🚨💣 EXCL: Liverpool made club to club approach with Newcastle to discuss record bid for Alexander Isak.
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) July 15, 2025
❗️👀 If Isak won’t be available, Liverpool can enter Ekitike race.
Decision up to Newcastle as they never wanted to sell Isak + offer new deal.
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