ロドリゴをめぐる争奪戦が激化!ディアスの去就次第で、リバプールが本格参戦へ

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レアル・マドリードFWロドリゴに対して、リバプールが接触か!?ディアスやヌニェスの後釜確保へ… 移籍

ジェレミー・フリンポンやフロリアン・ヴィルツ、ミロシュ・ケルケズと次々にタレントを獲得したリバプールだが、チームの主軸が強豪クラブから狙われている。ダルウィン・ヌニェスやハーヴェイ・エリオットら元々退団濃厚と見られた選手たちだけではなく、イブラヒマ・コナテやルイス・ディアスにも対象が広がっている。

中でも、昨季センターフォワードとしてもプレーしたコロンビア代表ウィンガーに対しては、バイエルン・ミュンヘンがオファーを出しており、選手側も移籍を希望するなど、その去就はかなり不透明な状況に陥っている。

そんな中、左ウイングやセンターフォワード、右ウイングでも起用可能なブラジル代表FWロドリゴがターゲットとして急浮上。海外メディア『ESPN Brazil』によると、同選手獲得に向けた本格的なアプローチを開始したようだ。

この夏の移籍市場で大きな出費を行なったリバプールだが、さらなる投資に前向き。ただし、ロドリゴを巡っては他にも欧州の名だたるクラブが動向を追っており、バイエルン・ミュンヘンやマンチェスター・シティやアーセナル、パリ・サンジェルマンまでもが獲得に興味を示している。

争奪戦が勃発している背景には、シャビ・アロンソ体制のもとで変化したロドリゴの序列の変化がある。クラブ・ワールドカップでは3試合の出場にとどまり、そのうちスタメン出場はわずか1回。昨季まで主力として活躍してきたブラジル人アタッカーにとって、急激な変化は無視できないものとなっている。

前任者とアロンソ監督の戦術は大きく異なる。クラブ・ワールドカップで採用された3-5-2システムではウイングバックに比重が置かれ、前線には2人のストライカーが固定されるため、ロドリゴのような流動的なアタッカーにとっては居場所を見つけにくい。

代理人側はすでにレアル・マドリード側に対し、今後のビジョンについて明確な説明を求めている。とはいえ、キリアン・エムバペやヴィニシウスが優先されており、ゴンサロ・ガルシアの躍進も見逃せない。また、エンドリッキらも若手として控えており、スペインに残ってもプレー時間が限定的になりそうだ。

リバプールにとっては、この状況が好機となる。ロドリゴが移籍先に求めているのは明確なビジョンと出場機会であり、アンフィールドはその両方を提示できる稀有なクラブの一つ。もしもディアスが退団した場合には、マドリードからの引き抜きは本格化するだろう。

はたして、ロドリゴはサンティアゴ・ベルナベウに残るのか、それとも新天地を求めてアンフィールドで活躍することになるのだろうか…?

移籍
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