ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの退団に備えて、リバプールは新たにセンターフォワードを任せられる点取り屋を求めていた。クラブ内部ではスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクがトップターゲットだが、ニューカッスルは放出不可の姿勢を崩していない。
数日前にもリバプールが売却の意思があるか問い合わせを実施したものの、色良い返事がなかったのか、リバプールはイサクとともに動向を追っていたアイントラハト・フランクフルトの23歳FWウーゴ・エキティケ獲得にアクセルを踏んだ。
ベン・ジェイコブス氏(スポーツジャーナリスト)によると、フランス人のストライカーを巡って、リバプールは7000万ポンドを超える口頭オファーを提示したようだ。フランクフルトの評価額とは少し開きがあるようだが、選手側とは個人合意に達しているとも伝えている。
「リバプールはすでにウーゴ・エキティケと個人合意に達している。」
「リバプールはフランクフルトと交渉中で、£7000万を超える口頭でのオファーを提示している。」
「リバプールとフランクフルトは強い関係を維持しており、£7500万から£8000万の間の取引が成立する可能性がある。両クラブは取引の構造について議論中で、これには少し時間がかかりそうだ。」
🚨 Understand Liverpool have already agreed terms with Hugo Ekitike. #LFC now in talks with Frankfurt after making a £70m+ verbal offer.
— Ben Jacobs (@JacobsBen) July 17, 2025
Liverpool have a strong relationship with Frankfurt and a deal is possible between £75m-£80m. Clubs discussing structure, which may take a… pic.twitter.com/OmlHrEQoD7
パリ・サンジェルマン時代こそ、うまく行かなかったが、ブンデスリーガに移ってからは高い得点力が開花。昨夏に完全移籍すると、48試合で22ゴール12アシストと大爆発。一気にヨーロッパを代表する点取り屋の仲間入りを果たした。
長身ながらも運動能力に優れ、前線で体を張りつつも、周りを活かすプレーもできる。実績こそ足りないが、大本命のイサクにも似たようなプレーが持ち味で、アルネ・スロット監督にとっても自分の戦いを再現するためにも必要な人材と言える。
獲得に乗り出していたニューカッスルが争奪戦を撤退し、エキティケ本人はアンフィールド移籍を希望しているとも言われる中、リバプールはと取引をまとめ上げられるだろうか…?
