シーズン中からバルセロナの関心が噂されてきたコロンビア代表FWルイス・ディアスだが、リバプールは移籍市場が始まったタイミングで、売却不可であることを伝え、28歳ウィンガーは新たな契約を結ぶと見られた。
ところが、バイエルン・ミュンヘンの参戦で事態は急変。ディアスはすでに個人合意に達しており、クラブ側に移籍希望を伝えている。リバプールはすでにドイツ王者からのオファーを断ったが、選手側の意向も後押ししており、バイエルンが新たなオファーの準備を進めている。
ベン・ジェイコブス氏(スポーツジャーナリスト)は、ブンデスリーガの覇者は最大で8000万ユーロを支払う準備があるようで、前回のオファーからは1250万ユーロを上乗せした移籍金になる見通しだ。
「バイエルン・ミュンヘン、ルイス・ディアスに対し増額したオファーを提示する見込み。最大で8000万ユーロを支払う準備がある。 」
「リバプールは前回、6750万ユーロのオファーを拒否したが、バイエルンはリバプールの “非売品” というスタンスが本物かどうかを、改めて試す構えだ。」
🚨 Bayern Munich set to make an improved offer for Luis Diaz and are prepared to pay up to €80m.
— Ben Jacobs (@JacobsBen) July 23, 2025
Liverpool rejected a €67.5m bid, but Bayern remain intent on testing #LFC’s not for sale stance.🇨🇴 pic.twitter.com/gXvEtptDE1
最近の報道では、リバプールが態度を軟化させ、当初予定していた1億ユーロの要求額に及ばないオファーにも応じるとの噂が流れ始めている。大型補強を繰り返しており、その予算確保に加えて、選手側の意思も影響していることだろう。
日に日にドイツ行きが現実味を帯びるコロンビア人ウィンガーだが、リバプールはどのような決断を下すのだろうか…?
