ダルウィン・ヌニェスやフェデリコ・キエーザとともに、リバプールから退団の可能性が高まりつつあるコロンビア代表FWルイス・ディアス。バルセロナからの関心は消えるも、バイエルン・ミュンヘンが獲得に本腰を入れており、選手側との個人合意も手伝って、ドイツ王者加入が現実味を帯びている。
リバプールはその穴を埋めるべく、ヨーロッパで活躍するウィンガーに注目しており、レアル・マドリードFWロドリゴへの関心が頻繁に報じられている。また、リヨンFWマリック・フォファナも候補に挙がっているが、ニューカッスルFWアンソニー・ゴードンも忘れてはいけないと、イギリスメディア『TBR Football』グラエム・ベイリー記者が伝えた。
「この話が実現するには、いくつかのドミノが倒れる必要がある。しかし、それが起きた時、アンソニー・ゴードンとリヴァプールの話は、再び本格的に議題に上ってくるかもしれない。」
「もしディアスが退団するなら、アンソニー・ゴードンも候補から除外はできない。左サイドの選手であるディアスが去るなら、リバプールは必ず誰かを連れてくるだろう。」
「彼らがロドリゴと接触したことは知られているが、ゴードンも間違いなくその候補リストに入っている。」
「リバプールが以前から彼の獲得を検討してきたことは周知の事実。エバートンを去る際、リバプールが移籍先候補として浮上し、彼自身がリバプールのファンであることも知られている。だからこそ、ゴードンは非常に興味深い選択肢となる。」
昨夏の移籍市場でも獲得に迫っており、報道通り子供の頃から応援してきたリバプール加入にも前向き。脅威的なスピードと得点力で、左ウイングで活躍するイングランド代表FWは、オランダ代表FWコーディ・ガクポとは異なるタイプで、プレミアリーグでの経験や実績も申し分ない。
はたして、リバプールはディアスの後任として、どのウィンガーに白羽の矢を立てるのだろうか…?
