ウーゴ・エキティケを獲得したリバプールは、一旦センターフォワードの大型補強を終えるかに思われたが、かねてからの夢のターゲットであるニューカッスル・ユナイテッドFWアレクサンデル・イサクへの関心が再燃した。
大きなキッカケは、スウェーデン代表ストライカーが所属クラブに対して、アンフィールド行きを希望していることを伝えたこと。ニューカッスルとしてはエースを手放す意思はなかったが、一気に移籍に向けた動きが活発化した。
その後継者として、RBライプツィヒに所属する22歳FWベンヤミン・シェシュコに接近しているとも言われ、プレミアリーグのみならず、世界でも屈指のフォワードがセント・ジェームズ・パークを離れる可能性が高まっている。
ファブリツィオ・ロマーノ氏(イタリア人ジャーナリスト)は、イサクの夢の移籍先はリバプールであり、今はすべてがニューカッスルに委ねられていると語った。
「チェルシーも、マンチェスター・ユナイテッドも、アル・ヒラルも忘れてくれ。アル・ヒラルについては全く知らない。アレクサンデル・イサクとアル・ヒラルとの間には何の話し合いもなかったと聞いている。」
「選手にとって夢の移籍先はリバプール。アレクサンデル・イサクの夢はリバプールだ。選手自身がクラブに希望を伝えているため、今はニューカッスル次第だ。」
「リバプールは、非常に強力で真剣なオファーで、この移籍に飛び込む準備ができている。ニューカッスルは、扉を開くか、困難な状況に立ち向かうか、自分たちがどうしたいかを決める番だ。」
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リバプールもプレミアリーグで最も高額な移籍金を準備しているとの報道も出ており、昨季42試合で27ゴール6アシストを挙げた点取り屋を巡って、近々動きがあるかもしれない。
はたして、アレクサンデル・イサクは来季アンフィールドを舞台にプレーするのか、もしくはニューカッスルに残留することになるのだろうか…?
