パルマに所属する196cmの長身センターバックが、イタリアからイングランドへの旅立ちの時が近づいている。ジャレル・クアンサーの退団やジョー・ゴメスの定期的な離脱、フィルジル・ファンダイクの年齢、イブラヒマ・コナテの契約問題と、センターバックに多くの不安を抱えるリバプールが本腰を入れている。
これまでもターゲットのひとりとして、度々名前が挙がっていたが、インテル・ミラノらの関心もあって、セリエAでのステップアップも噂されていた。しかし、ここ数日で事態は急転し、リバプールはクリスタル・パレスのイングランド代表DFマルク・グエイとともに獲得に迎えて交渉を加速していた。
ベン・ジェイコブス氏(スポーツジャーナリスト)によると、レオーニのアンフィールド行きが急接近しており、最短で今後24時間以内で決着がつく可能性があるようだ。また、移籍金は3000万ポンド程度だとも予想している。
「リバプールがパルマDFジョヴァンニ・レオーニとの完全合意に非常に近づいている。」
「移籍が24時間以内、もしくはそれ以下で正式決定される可能性も。」
「移籍金は3000万ポンド前後、場合によってはそれを若干下回る金額で交渉が進んでいるとの情報だ。」
🚨 Exclusive: Liverpool very close to a full agreement for Parma defender Giovanni Leoni.
— Ben Jacobs (@JacobsBen) August 13, 2025
Deal could be finalised in 24 hours or less.
Understand the fee discussed is around £30m, potentially even slightly under.
🤝 @alex_crook pic.twitter.com/jgNUPl4doZ
イタリア人センターバックは、まだまだ経験不足感は否めない。セリエAでは17試合でピッチに立ったのみで、トップリーグで活躍し続けているわけではない。そんな若手選手に対して、3000万ポンド前後のオファーは比較的高額と言える。
それでも、獲得に迫っているのは、リバプールのスカウティングチームの分析結果によるものだ。セリエAでのプレーこそ少ないが、イタリアU-19代表では7試合に出場しており、過去のパフォーマンスからアンフィールドの守備陣のひとりとして十分に適応できると評価されたのだから、そのポテンシャルは非凡だ。
まもなくレオーニのリバプール行きが決定すると思われるが、このまま何もなく最高の結果を迎えられるだろうか…?
