ジャレル・クアンサーがバイエル・レバークーゼンに移籍し、その後釜を確保できずにいたリバプールは、ついに若き才能を手に入れた。その名は、ジョヴァンニ・レオーニ。パルマで17試合に出場した18歳のセンターバックだ。
まだまだトップレベルのリーグでの経験が乏しい選手に対して、リバプールは2600万ポンドの移籍金にアドオンを加えた契約で合意。経験値ではなく、彼が持つポテンシャルを高く評価した形で、すぐさまトップチームへ帯同する予定だ。
イタリアU-19代表DFは、アンフィールドで2031年まで契約を結んだ。クラブ公式メディア『Liverpoolfc.com』と初めてのインタビューに応じると、リバプールに加入できたことへの喜びを語った。
「リバプールに来られて本当に嬉しい。最高の気分だよ。ここにいられることを光栄に思う。」
「興奮している。本当に光栄だよ。リバプールの関心を知った時は、本当に嬉しかった。信じられないし、クレイジーだと思ったよ。本当に嬉しい。」
イタリアでは短い期間で目覚ましい活躍を見せただけに、イングランドではさらなる飛躍が期待される。主にカップ戦を中心に出番を得ることになるだろうが、オランダ代表DFフィルジル・ファンダイクの長期的な後継者になり得るのか…？