この夏の移籍市場において、継続的にリバプール移籍が報じられてきたスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサク。当初は売却不可に思われていたが、選手側が退団に向けて意思を表明し、トレーニングにも参加しないという強行手段に打って出ている。
エディ・ハウ監督の説得も虚しく、イサクの視線の先にはアンフィールドしか映っていない。アストン・ヴィラとのプレミアリーグ開幕戦も欠場し、ニューカッスルのファンからは同選手の行動を批難するチャントも聴かれた。
未だに解決策はなく、泥沼な状況が続いている。ニューカッスルが要求する1億5000万ポンドをリバプールが支払うのかどうかは未知数な部分もあるが、昨シーズンには42試合で27ゴールを挙げた点取り屋の去就に近く動きがあるかもしれない。
ベルギー人ジャーナリスト、サーシャ・タヴォリエリ氏によれば、リバプールの大本命ストライカーであるスウェーデン代表FWだが、来週中(18日の週)に決着が付かなければ、他のターゲットに一気に切り替えを図るようだ。
「リバプールはイサクを永遠に待ち続けることはない。」
「お互いの関心は明らかで、スウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクがトップターゲットであることに変わりはない。しかし、リバプールはニューカッスルとの交渉に期限を設けた。」
「来週までに合意に至らなければ、他のターゲット獲得に向けて一気に動き出す可能性がある。」
🔴🦅 Liverpool FC won’t wait forever for Alexander Isak. Despite mutual interest and the Swedish being the top priority, the Reds have set a deadline. If no agreement is reached with Newcastle by next week, the door will be wide open for… other targets. More to follow 🔜… pic.twitter.com/GzdOkrjCmB
— Sacha Tavolieri (@sachatavolieri) August 16, 2025
