「約束が破られ、信頼が失われた」アレクサンデル・イサクが現在の状況をインスタグラムに投稿!

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Liverpool have the upper hand in the battle for Newcastle striker Alexander Isak, in which Arsenal are also interested 移籍

この夏が始まる前からリバプールはスウェーデン代表FWアレクサンデル・イサクに関心を示していたものの、当初はニューカッスル・ユナイテッドがエースを手放すわけもなく、チャンピオンズリーグ出場権を得たことから、新天地を求めることはないと思われた。

しかし、移籍マーケットが進むにつれて、ニューカッスルにとっては暗雲が立ち込め、リバプールにとっては門戸が開き始めた。25歳のストライカーはプレシーズンツアーに参加せず、その後もチームに練習には合流せずに、別でトレーニングを続けている。

そして今、イサクはふたたびニューカッスルでプレーすることはないと断言。アンフィールド行きを熱望しており、クラブ側に対して移籍希望を伝えているが、ストライカーの補強に悉く失敗しており、後釜を確保できていない以上、スウェーデン人フォワードを売却しない方針とも言える。

リバプールがプレミアリーグでも歴代最高峰レベルの移籍金を支払う準備を進め、イサクもリバプール行きを希望。ニューカッスルとの関係も悪化し続けており、移籍期限も迫っている中、決断が求められる時期に差し掛かっている。

煮え切らない状況が続く中、これまで沈黙を貫き通してきたスウェーデン代表の点取り屋は、自身のInstagramに投稿。これまでこの件について発言しなかったことで事実とは異なることが報じられていると綴り、約束を反故にされたと主張した。

「チームメイトに2024-25シーズンのPFAプレミアリーグ・ベストイレブンに選ばれたことを誇りに思う。」

「まず第一に、この道のりで僕を支えてくれたチームメイト、そしてニューカッスル・ユナイテッドの全員に感謝したい。」

「今夜の授賞式には出席していない。色々なことがあって、そこに行くのは正しくないと感じたんだ。」

「これまで長い間、他の人たちが話している間、僕は沈黙を守ってきた。その沈黙は、舞台裏で実際に話され、合意されたこととは違う、自分たちにとって都合の良い話を広めることを許してしまった。」

「現実として、約束は交わされ、クラブは僕の立場をずっと前から知っていた。それなのに、今になってこれらの問題が突然浮上したかのように振る舞うのは誤解を招く。」

「約束が破られ、信頼が失われた時、関係を続けることはできない。それが今の僕の状況だ。だからこそ、僕だけではなく、全員にとって最善の利益となるのは変化なんだ。」

https://www.instagram.com/alex_isak/

一部報道では、昨シーズン中に給与アップを含めた新契約締結を約束していたニューカッスルだが、まだまだ契約年数を残しているため、特に交渉などを行わなかったため、徐々に選手とクラブとの関係が崩壊し始めたとも言われる。

一方、イングランド北部のクラブはこの投稿に対して、クラブとしての主張を公式サイトに掲載。イサクが投稿したいかなる “約束” を結んだ事実はなく、失望しているとの声明文を発表した。

Newcastle United statement: Alexander Isak - Newcastle United
We are disappointed to have been alerted to a social media post by Alexander Isak this evening.

「今夜、アレクサンデル・イサクのソーシャルメディアへの投稿を知り、我々は失望している。」

「我々は、アレックスが契約下にあり、クラブのいかなる関係者からも、彼が今夏ニューカッスルを去ることが許されるという約束がされたことは一切ないと、明確に述べておく。」

「我々は最高の選手たちをチームに留めておきたいが、選手たちが独自の希望を持っていることも理解しており、彼らの意見には耳を傾けている。アレックスと彼の代理人には説明した通り、我々は常にニューカッスル・ユナイテッド、チーム、そしてサポーターの最善の利益をあらゆる決断において考慮しなければならない。そして、今夏の売却条件が満たされていないことも、はっきりと伝えてきた。」

「今後もその条件が満たされるとは考えていない。」

「このクラブは誇り高い伝統を持つ、誇り高きフットボールクラブであり、我々は家族的な雰囲気を保つよう努めている。アレックスは我々の家族の一員であり、彼がチームメイトに再び加わる準備ができたらいつでも歓迎する。」

完全に泥沼化している両者との関係。このままクラブに残留したとしても、選手は試合に出れず、チームも高給を支払い続けるにも関わらず、エースを起用できないという状況が続く。またチーム全体のモチベーションにも影響することは避けられず、後釜を確保できずとも放出するという決断に必要になるかもしれない。

はたして、イサクを巡る動きは今夏の移籍市場が締め切られるまでに、どのような結末を迎えるのだろうか…?

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