この夏の移籍市場において、リバプールがニューカッスル・ユナイテッドFWアレクサンデル・イサクを追い求めている。選手側もアンフィールド行きを希望しているものの、代役を確保できていないため、退団は容認されておらず、期限が迫ってきている。
エディ・ハウ監督の判断でチーム練習に合流できていないスウェーデン代表の点取り屋は、先日には自身のInstagramに爆弾投稿を行った。クラブ側が約束を破ったと主張し、首脳陣やオーナー陣への信頼はなくなっている。
完全に泥沼化している両者だが、リバプールは静かにイサクの状況を見守っている。1億1000万ポンドの初回オファー以来、静観を決め込んでいるが、ニューカッスルが後釜確保に苦戦し続けており、今夏での売却に暗雲が立ち込めている。
ベルギー人ジャーナリストのサーシャ・タヴォリエリ氏は、リバプールの前線補強について情報共有すると、スウェーデン人ストライカーを獲得できなかった場合に備えて、レッズがこれまでも名前が挙がっていたレアル・マドリードのブラジル代表FWロドリゴをリストアップしたと伝えた。
「アレクサンデル・イサクに次ぐターゲットとして、リバプールはレアル・マドリードのロドリゴをリストアップした。」
「有力代理人であるキア・ジョオラビシアンがこの動きを後押しし、次なる補強候補として浮上。レアル・マドリードは移籍金として1億ユーロを要求しており、リバプールはこれを支払う用意がある。」
「マンチェスター・シティも獲得に強い関心を示していたが、内部的な事情により、交渉は沈静化した。」
🇧🇷🦅 Rodrygo has been defined as the target. Super agent Kia Joorabchian worked to increase his chances to be the next name after Isak. He succeed. Real Madrid asking price considered €100M and LFC to be able to pay that. Man City was very keen but internal blockings cooled it… https://t.co/34Dku33Qe1 pic.twitter.com/KabV3QEjiW
— Sacha Tavolieri (@sachatavolieri) August 25, 2025
しかし、マリック・フォファナやブラッドリー・バルコラら有力なウィンガー陣への関心も薄らいでおり、リバプールが高額すぎるロドリゴ獲得に乗り出すとは考えにくい。最近の報道では、イサクを逃したとしても新たなフォワードを狙うことはないと見られている。
25歳のストライカーが大本命であることに変わりない。もしもニューカッスルが放出に動いた場合には、リバプールがイサクに全力投球するはずだが、はたして…?
