ヴィルツのリバプール移籍は “クール” だった!アンジェロ・スティラーが今後のキャリアを語る…

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ヴィルツのリバプール移籍は “クール” だった!アンジェロ・スティラーが今後のキャリアを語る… 移籍

リバプールは近年どころか、歴史上でも稀に見る大型補強を連発した。ジェレミー・フリンポンやミロシュ・ケルケズ、ウーゴ・エキティケ、ジョヴァンニ・レオーニらを獲得し、最終日までもつれたアレクサンデル・イサクと同様に、バイエル・レバークーゼンのドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツ獲得はまるで夢物語のようだった。

22歳の攻撃的ミッドフィルダーについては、ドイツ王者バイエルン・ミュンヘン移籍が濃厚と見られており、対抗馬としてはマンチェスター・シティが頻繁に報じられており、これまでの移籍市場での動きからもリバプールが新天地に選ばれるとは思っても見なかった。

まだまだプレミアリーグのインテンシティの高さに慣れていないものの、時折見せるテクニックやパスはトップレベル。100%の実力を発揮できる日を首を長くして待ち侘びているが、今回の移籍をポジティブに捉えているのは、リバプールに関係する人だけではない。

ドイツ紙『Sport Bild』とのインタビューに応じたシュトゥットガルトのドイツ代表MFアンジェロ・スティラーは、今夏の移籍マーケットでチームを退団しなかった理由を述べる一方で、同国代表の選手がリバプール行きを決断したことを “クール” だったと振り返った。

「今は移籍のことは考えていない。」

「現段階での移籍は選択肢ではないと、マネジメント陣とも話し合った。ここではレギュラーとして起用され、チームを牽引する立場にある。自身の成長を考えれば、特にワールドカップ前の今、出場時間を確保することが最優先だ。ワールドカップ出場を危うくするようなリスクは絶対に冒したくなかった。」

「いつかは海外でプレーしたいという気持ちはある。フロリアン・ヴィルツがリバプールを選んだ決断は本当にクールだった。」

「キャリア終盤には必ずMLSでプレーする。このプラン、この目標は100%揺るがない」

リバプールが関心を寄せているとの報道もあった24歳の守備的ミッドフィルダーだけに、左利きの中盤の支配者がアンフィールドに降り立つ未来を思い描いてしまったのは私だけだろうか。

これが何かを意味するわけではない。まして、スティラーは人気銘柄で、宿敵とも言えるレアル・マドリードが熱視線を送っている。

個人的にはクリスタル・パレスMFアダム・ウォートンの方が理想に近い印象もあるが、レアル・マドリードが同じく関心を持っていると言われるアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターや、日本代表MF遠藤航の年齢を考えても、来夏にひとりは加える可能性は十分あるが、はたして…?

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