「馴染むには時間がかかる」元ドイツ代表DFフィリップ・ラームが、フロリアン・ヴィルツのプレミアリーグ順応に自信!

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「馴染むには時間がかかる」元ドイツ代表DFフィリップ・ラームが、フロリアン・ヴィルツのプレミアリーグ順応に自信! 未分類

この夏の移籍マーケットで、大きな話題を攫ったひとつの移籍劇。バイエル・レバークーゼンで無敗優勝の立役者であり、ドイツ代表でも将来を嘱望される天才MFフロリアン・ヴィルツが、母国の名門バイエルン・ミュンヘンではなく、リバプール移籍を決断した。

アルネ・スロット監督のビジョンや戦術などが決め手になったとも言われ、強豪クラブがこぞって注目した攻撃的ミッドフィルダーだが、イングランドではまだまだ本領発揮には至っていない。独特な速さと激しさに苦戦する場面も見れるが、試合ごとに改善しているのも事実。

かつてバイエルンやドイツ代表としてキャプテンマークも巻いたフィリップ・ラームは、U-21欧州選手権に参加し、ニューカッスル移籍を果たしたドイツ代表FWニック・ウォルトメイドと比較し、アンダーカテゴリーの大会に出場するわけもないと綴り、ヴィルツの能力を評価した。

「ラミン・ヤマル、ジュード・ベリンガム、ジャマル・ムシアラ、そしてヴィルツのような最高の選手たちは、とっくの昔にそのレベルを超越しているため、もはやそういった大会には出場しない。」

「ピッチに立つたび、ヴィルツがどのようにして10番としての役割を解釈しているかがわかる。彼は難しい状況を解決し、新たなチャンスを生み出す。」

「そして、チーム全体の役に立つ個人として、理想的なチームプレーヤーだ。彼の行動とパフォーマンスは、監督やチームメイトにとって信頼に足るものだ。」

The Guardian

ラームの古巣クラブに限らず、マンチェスター・シティらも関心を示していたとされる22歳の攻撃的MF。熾烈な争奪戦の末、アンフィールドを次なるクラブに選んだ若きテクニシャンの決断の理由についても触れ、異なるリーグやチームで馴染むには時間がかかるとも語った。

「彼は、サッカー的な理由から新たなクラブを選んだ。」

「新チームに馴染むには時間がかかる。それは、違いを生み出す選手であればなおさら。」

「これまでのところ、彼は自分のリズムを掴み、プレミアリーグのペースとインテンシティに適応している。彼は早いタイミングでボールをさばくことで自信をつけ、徐々にリスクを冒せるようになっている。」

The Guardian

オランダ人指揮官のもと、コミュニティ・シールドからプレミアリーグ、そしてチャンピオンズリーグとここまで全試合でピッチに立っており、まるで包み込むかのようなボールタッチや意外性のあるパスを披露してきた。

徐々にリーグやチームに馴染み、本来の力を解放しつつあるが、二桁得点とアシストを狙える選手だけに、まだまだこれからと言っていいだろう。

アレクサンデル・イサクやウーゴ・エキティケら最前線の選手が入れ替わり、モハメド・サラーやコーディ・ガクポらウィンガーにも実力者の揃えるリバプールにおいて、完全体となったヴィルツが活躍する姿が見えるのもまもなくかもしれない…

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