バイエルンの方が良い生活を送れた!ルンメニゲ氏、フロリアン・ヴィルツのリバプール移籍を今でも後悔!

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バイエルンの方が良い生活を送れた!ルンメニゲ氏、フロリアン・ヴィルツのリバプール移籍を今でも後悔! 移籍

今夏の移籍市場におけるホットトピックのひとつ、ドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツのリバプール加入。当初はバイエルン・ミュンヘン移籍が濃厚と見られていた中、高額な移籍金ともに、アンフィールド行きが決断された。

ブンデスリーガとは異なるプレミアリーグにまだまだ馴染んでいるとは言えない元レバークーゼンMFだが、その実力は本物。もう少し時間がかかるだろうが、いずれはリバプールの攻撃を司るミッドフィルダーになれるはずだ。

この一件で、ターゲットを逃した形となったドイツの名門クラブ。バイエルンの監査役会のメンバー、カール=ハインツ・ルンメニゲ氏は、ヴィルツ獲得失敗を今でも後悔していることを明かしつつ、高騰する移籍金に乗るつもりはないとチーム方針を改めて強調した。

「正直に言わなければならないが、フロリアン・ヴィルツの件は今でも痛手だ。なぜなら、僕は彼がリヴァプールよりもバイエルン・ミュンヘンにいた方が、より良い選手生活を送れたと信じているからだ。(ニック・)ウォルトメイドを獲得することもできたはず。」

「しかし、同時に言っておきたいのは、バイエルン・ミュンヘンはあらゆる種類の “金銭的な狂気” には手を出さない賢明さを持っているということ。私は常々言ってきた。」

「我々はスポーツでの成功を望んでいるが、それは真面目で財政的に健全な方法でお願いしたい。我々にはトップチームがあり、今年もそうだ。そして、現在負傷している3人の選手がすぐに戻ってくれば、素晴らしいチームができるだろう。」

Sport Bild

移籍金だけではなく、アルネ・スロット監督の明確なビジョンや戦術などがヴィルツの心を射止めたと言われており、ドイツ人だからと言って、バイエルンが有利に選手を獲得できる時代はそろそろ終焉を迎える可能性もある。

一方、法外な移籍金という面においては、28歳で契約年数が残り2年となっており、この夏にバイエルン入りを果たしたコロンビア代表FWルイス・ディアスは年齢などを踏まえると高い買い物だった。

さらに、移籍期限ギリギリでレンタルで獲得したチェルシーFWニコラス・ジャクソンも高価な取引だった。1420万ポンドのレンタル料に加えて、5625万ポンドもの買取義務が付随している。義務発生には40試合の出場が条件として設定されているようだが、 昨季プレミアリーグで30試合10ゴールという成績や素行の悪さを鑑みると、値段設定が高すぎる。

いずれにしても、ヴィルツはリバプールに加わったのが事実。まだまだ能力を全開放まで至っていないが、アンフィールドのレジェンドになれるほどの活躍を見せてくれるのだろうか…?

移籍
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